〜認知症ケア専門士になりたい〜#6 年金制度について

今回は年金の制度について勉強していきます!

年金についても知っておかないといけないみたいですね!

では早速参ります!

 

公的年金制度

 

国民年金:20歳以上〜60歳未満は全員加入しなければならない。全ての年金の制度の基礎年金が国民年金から支払われる。

 

厚生年金:加入者は基礎年金の国民年金保険料を含めて年金保険料を納付し、給付時には国民年金と同時に受け取る。

 

 

*老齢基礎年金

高齢者の所得保障の基盤になるもの65歳から支給される。大多数の人が知ってる年金といえばこれのこと。

受給するためには条件があり、20〜60歳までに最低10年加入している必要がある。

年金を満額受給するためには40年の加入が必要

 

受給額:保険料の納付期間、免除期間を換算し算定

受給時期:繰り上げ、繰り下げが可能 繰り上げ支給は一定率で減額、繰り下げ支給は増額されその額ご固定される。

 

保険料については免除される仕組みがあり

申請免除:低所得の場合、全額免除や半額免除等が可能である

法定免除:障害年金生活保護を受けている場合全額免除

学生納付特例:学生は在学期間中保険料納付が猶予される

 

*老年厚生年金

サラリーマン等、雇われの人は65歳から老齢基礎年金と合わせて老齢厚生年金が支給される

年金受給者が就労を継続する場合は厚生年金の保険料を納付しながら年金を受け取ることができる在職老齢年金の扱いとなり一定の割合で年金額が減額される。

 

障害年金

一定の障害がある場合に支給される

障害基礎年金は、国民年金加入前に初診日がある場合、保険料を支払っていなくても障害基礎年金は20歳から支給されるが、20歳を超えると国民年金に加入していないと支給されない。

支給額は障害の等級によって決まるり

被用者の場合は障害年金は3級となる

 

受給要件として

国民年金被保険者期間中に障害の原因となる病気やけがの初診日がある

・障害認定日に公的年金制度が定める1・2級の障害がある

・初診日の前々月までの加入期間のうち、2/3以上の期間保険料を納付している等

という要件があります

 

*遺族年金

・遺族基礎年金

国民年金に加入している人が死亡した場合、扶養されていた18歳未満の子または18歳未満の子がある配偶者に対し、遺族基礎年金が支給される。

加入期間の1/3以上の保険料の滞納がないことが要件。

 

・遺族厚生年金

子のある配偶者または子:遺族基礎年金と合わせて受給可能

子のない30歳未満の妻:5年間に限定して、遺族厚生年金が有期給付される

孫、父母、祖父母:遺族厚生年金のみ受給できる父母、祖父母は60歳から

55歳以上の夫:遺族基礎年金受給中に限り遺族厚生年金も合わせて受給できる。支給開始は60歳になってから

 

以上!

年金には老齢基礎年金、老齢厚生年金、障害年金、遺族年金の4つがあります!

 

今回の勉強は普通に生活を送る上でも知っておくべき情報だなと思いました!

 

それではまた(^^)